政治や行政に市民の監視の目を向ける「浜松市民オンブズマン」の設立総会が9月13日に開かれ、市民25人で発足しました。
呼びかけ人は浜松市葵東の山下大介さん、同市内の弁護士森下文雄さんら。この日の総会には浜松市を中心に浜北市、引佐郡細江町などの市民や市民団体の代表ら約70人が出席しました。
山下さんは「浜松市長と市議会議長の交際費の情報公開が不十分との異議申し立ても行った」などと経過報告。
森下弁護士は「情報公開条例は自治体側から与えられた制度ではなく、本来は憲法に保証された「知る権利」の1つ。最高裁でも、拘留された人に新聞や本を読む権利があるかを争ったケースで「思想信条の自由を保障した憲法上、思想信条を形成するもととなる情報を得る権利は派生する」とした判例がある」と基本的な考え方を説明した。
県民オンブズマン代表の服部寛一郎県議は「県内最大都市の浜松に組織ができることの意義は大きい。行政の情報隠しは不正隠しにつながっている。世の中をよくするために頑張りましょう」と祝辞を述べた。 |